無題

リフィーと休憩中

「死」に出会った
リフィーは扉で「恐怖」と出会ったみたいだ

アイビスがリフィーを落ち着けてくれたみたい
ほンと　アイビスは有能だ

「死」から逃げて　沢山のものから逃げて　…

でも　もう　そこに在る　当たり前にある　死からは逃げない
今はもう　得体の知れないものでもなく　ただずっと見つめ続ける　…
歩み寄り　理解して　次にあの子に会うときが　もしかして　私の　…

抗いはするけどね　やりたいことは　まだまだあるのだから


気になるのは　あの言葉　「お友達も　一緒に　――」
…　あれは「死」だった　意志があった
ならばその言葉も　はったりではないのだろう

だとしたら私は　……　長生きしなければ　ならないね


Get…「死」-落とし物の、その１

無題

リッチと交戦中の隠者さンに遭遇　助太刀に入る

…　判断を誤った、

アイビスが助けてくれなければ　……

…、　…、


体温が急激に低下して　少しの間仮死状態になっていた…
身体が重いが　少しずつ暖めてくれていたので　回復は早かった

ローブを失った　替えは持ってきているので　問題はない
仮面のほうはちょっとした問題だ　替わりがないのだから…
もっと替わりのないものは　守られたので　大丈夫…


損傷
・左腕…程度：大（裂傷・一部筋肉断裂）
・全身…程度：中（火傷・凍傷・裂傷等）
・毒腺…程度：中（凍った為、１週間程度は使用不可）

問題ない　まだまだ動けるだろう

無題

化け物と戦闘中のレイヴ、隠者さンに遭遇
とりあえず加勢

化け物は燃えて死に　二人は無事だった
寄生型の様子だったので心配だったが
誰かわからないエルフの人が　二人を治療してくれていた

あの人は誰だったんだろう？



その後　偶然にも　信奉するものを祀った礼拝堂を見つけたので　お祈りをする
此処が原典のようだが　私の知っている状態とは　少しばかり感じが違った
こちらのほうが好きである

聖歌も歌わせてもらう
サマンサ、リフィー、アイビスも居て　ちょうど良いのでこのまま休憩に

無題

（ミミズが這ったような、薄い字）

（の上から、書き直した文字）


何故手が動かない状態で日記を書こうとしたのか　私は…


パーシバル、サマンサ、アイビス、ランダムと、
正体不明の毒ガス（２種類）に曝される

１種類目は即効性
２種類目は遅効性だったのかもしれない
全身にひどい症状が走っていた

ランダムが居てくれて本当に良かった

とにかく脱出経路の確保のために　カギを全力で開けていた事は
覚えているが　そこから先はどうにも　夢だったような気もする

パーシバルが一番重症の様子　ひどい有様だった
サマンサもアイビスも　かなりの重症

それでも　アイビスは私を運んでくれたのだ　それは覚えてる
眼下が森だった気はするが　……


２～３日は　喰って寝ての安静か　
痺れと　感覚麻痺がどうにかならないと
私はただのお荷物だ　在庫管理者が荷物になるなンて　笑えもしない冗句だ


最初は　ランダムが小型蜘蛛型ゴーレムを壊していたので　パーツ回収に行ったのだ
ランダムに使えるパーツで　重要そうなものだけは　咄嗟に回収しておいたが
他のパーツは置いてきてしまった　…
貴重な資料だったのに　あの場所にもう一度戻ろうとは　思えない

無題

リフィー、レイヴ、ルークスが休憩などしていた時
ルークスの鞄にいつの間にか入っていた　薄緑色の宝石
中には赤い光　…　その光が炸裂した後　周囲には　３体の魔物

とにかく仲間がいなくなったと　発端となった宝石が怪しいと　魔物達が「似ている」と思った

宝石を壊そうとしたが　頑丈で　ダガーでは傷をつけるのが精一杯　
ともあれ　魔物たちの攻撃を受けてみて　その特徴が解れば
「彼ら」が仲間である事に確信を持つ

幸い　声が僅かに通るようになってくれたのと
皆それぞれ　切っ掛けを得て思い出してくれたので
声を張り上げて　宝石の破壊を頼む

みンなの攻撃で宝石は砕け散り　大きな怪我もなく　全員視覚・聴覚ともに回復
砕け散った宝石には　もう赤い光はちらついておらず
回収することにも成功した　きっと良い商品になり　良い値段で売れるだろう

休憩中　リフィーの紅茶をもらう　なかなかおいしかった
…そう　なかなかおいしかった（二度書いてある）





隠者さンが本を発見　読んでいる間　私は周囲の警戒
屍小山と　落ちた骨と　…　それから　色々
本に惹かれて囚われていたのかどうかも　わからない
親友を蘇らせようとした　死霊術師の本だった
読めば読むほどよく読めて　読めば読むほど屍が動き始めていた

その本は　深淵に繋がっていて　もしかしたら真理にも繋がっていたのかもしれない
私は　本の中に在る深淵を　そしてそこに居た誰かを恐れて
隠者さンの手からはたき落とし　すぐに閉じてしまった

その後　部屋の中身と本は　隠者さンの手によって　全て焼かれた
見よう見まねでも　無いよりはあるほうがいい
冥福を願う気持ちは　あの仕草に込められるのだろうと　そう思う　私も込めた

死体の小山の中　生きた人のような姿
本を求めて手を伸ばし　そのまま本と一緒に燃えて溶け落ちていった
本が燃え尽きれば　もう　誰も動かなくなっていた

…　もしかしたら　本の中のあの人の研究は　完成していたのかもしれない
だがもう　知る術はどこにもない

その後　休めそうな場所を探して休憩


・仮面装着
目元だけを覆う、黒一色の仮面。
目の部分に覗き穴は開いていないが、
外からは見えず中からは見える　ある人に貰った特殊素材で
視界は普通に確保できている
おそらく迷宮探索を終えるまでは　この仮面は外せない


深淵を覗くとき　深淵もまた此方を覗いている　そんな言葉がある
このままずっと続くのならば　私は（ここから先は　消されて読めない）