無題

トレイル　ルル　アルビレオ　…隠者さン　アイビス　己
とうとう因縁の決戦
結果　…ナレノハテは　灰へとナリハテタ

滅び行くさだめであるのか　不滅であるのか　…
私には　判らない

ただ　始めは　…きっと　違ったのだろう
きっと　まだ　歪んではいなかったのだろう　…

本があったが　何処かへ消えてしまったようだ

指輪を拾った　…誰に渡そう




兵器のもとへ辿り着く
研究所を　同胞　仲間達を守る　狂気と

狂気の守りをかいくぐれば　…樹の部屋へ辿り着いた
思念の元となる一本の樹　楽園のような場所に生える
思念の心臓となる　暖かな樹　「生」の樹　…

「死」と契約　樹を枯らし…楽園を滅し
全ての思念の　命の根源を断ち　道を拓く

私は　まだ　ヒトだと言えるのだろうか

無題

途次　レイヴと合流　シェヂャも一緒に居た

兵器とリフィーの現状について　知っている事を話す
様々な　解決のための案　様々な思い

レイヴは怒っていた


…　私は

無題

湖に沈んで行きそうなパーシバルを発見
鈎付きロープを引っかけ　引き揚げる

睡魔　クレイドル　即ちゆりかごの領域
安息の地であり　終焉の地
眠りたがらぬショートソードが　パーシバルについてきたようだ

そのままパーシバルを拠点へ送り届ける

無題

リフィーと話す隠者さンと　一旦合流

私は大して関与せず　ただ　二人に疑念を抱かせぬよう
己の状態の理由を正直に話した上で　話を聞いていたのみ
…　己のやる事は　決まっている

ザネッツェと名乗る　冒険者に遭遇
どのような者かはまだ　あまり分からないが
少なくとも　大きな疑念を抱く必要はない者であると判断する

少し話した後　彼はリフィーの手助けをすると申し出て
リフィーからも彼に依頼し　正式にザネッツェもリフィーと己達の仲間になった
これはほぼ直感だが　恐らく心強い者であると思われる

受け渡しの後　また道を行く

腕輪のことは　今は誰にも報告しなかったが
近いうちに　報告をしておきたい所ではある

無題

護衛をしてくれるシェヂャや、同行のリフィーのお陰か
しっかりしたルートもあったからか
様々な要因が重なって　予定より早くパーティと合流できた

但しパーティは件のナレノハテと交戦中

とりあえず加勢する　とりあえず傍にいる
パーシバル　トレイル　あと　ついでに己が前衛に
ルル　隠者さンが後衛に　アイビスがサポートに

万全の体制とも言える状況で
弱体化には成功した様子　杖や腕輪も確保した　が…
逃げられてしまったようだった


私は　傍にいるのだと　……言えなかった

だが　何があっても　………


それにしてもこの腕輪　…　腕輪？
これは腕輪じゃない　これは　………




その後　リフィー　シェヂャと共に　殺意と遭遇

紆余曲折の後　今　兵器のもとへ歩いている
リフィーを守ることが出来なかった　否
守って良いのか　分からなかった　だが…きっと　…


嗚呼　…やっとここまできたか