ＣＡＳＥ５．

ＣＡＳＥ５．

被験者０７を街中に解放。

被験者０７自身の意志にて知人を捜索発見し、暫くの間無気力に会話した後唐突に殺害する。

知人捜索中に出会った者に関しては興味を見せず、被験者０４とは異なる標的へのこだわりが見られた。

ＣＡＳＥ６．

ＣＡＳＥ６．

被験者０８を遺体と共に密室に監禁。

数時間は遺体に興味を示さず部屋の隅に腰掛けていたが、その後遺体の損壊を開始。

意図は不明だが、その後生きた「餌」を投入したところ、標的はそちらに移った。

ＣＡＳＥ７．

 

ＣＡＳＥ７．

被験者０９が逃亡。逃亡先にて十数名を斧で殺害する。

逃亡ルートの精度より、被験者０９本来の記憶が強く維持されている事が確認される。

その後、被験者０９は研究所へ戻り、研究員２名を殺害、監視室を目指す様子が確認される。

ＣＡＳＥ０．

ＣＡＳＥ０．

被験者０１及び被験者００により、被験者０９を居住区へ強制送還。これにて第一次実験を終了とする。

被験者０１は初期作品だが、元来の性質が強く残り命令に忠実である。

これからも私≪被験者００≫の役に立ってくれる事だろう。